東海マルシェサミット2025にて代表・加藤が登壇しました
2025年2月17日(月)、岐阜市・柳ヶ瀬ロイヤル劇場にて開催された「東海マルシェサミット2025」に、当社代表・加藤寛之が午前・午後の両プログラムに登壇しました。
本サミットは、東海地域を中心にマルシェや朝市を運営する主催者・関係者が一堂に会し、マルシェがまちにもたらす可能性について考える、年に一度の交流と学びの機会です。今年はおよそ100名が参加し、会場には終日熱気が満ちていました。
午前の部:ゲストトーク
午前のゲストトークでは、加藤が登壇し、「マーケットがまちに与える変化」や「地域のよき商いをどう守り育てるか」といったテーマを中心に、阿倍野・枚方・柏原など全国各地での実践事例を紹介しました。
単なる商業イベントにとどまらず、定期的なマーケットがまちの関係性や経済の再構築に果たす役割について、加藤自身の体験に基づくリアルな視点を共有。参加者からも多くの共感の声が寄せられました。
午後の部:テーマ別トークセッション「暮らしをつくる、まちをつくる」
午後はテーマ別セッション「E:暮らしをつくる、まちをつくる(まちづくり×マルシェ×地域課題解決)」にも参加しました。
登壇者は以下の通り:
- 末永三樹 氏(サンビル/ミユキデザイン)
- 畑克敏 氏(丘の途中マーケット/studio36)
- 石川秀和 氏(株式会社まちの灯台 阿久根)
- 加藤寛之
それぞれの地域で「マルシェを手段にまちと関わる」実践を続けている登壇者による対話から、空き店舗の活用、地域課題との向き合い方、関係人口の創出など、多角的な論点が掘り下げられました。
マルシェや朝市が、人と人、人とまちをつなぐ「関係性の装置」としてどんな可能性を持ち得るのか——その問いに対し、参加者自身が地域に持ち帰れる視点が多く生まれた一日となりました。
次回の東海マルシェサミットは、2026年2月、西尾市の「モノマルシェ」チームがホストとなって開催予定。「環境」をテーマに、さらなる展開が期待されています。