2012年1月28日

貴重な体験(アブルッツォ3日目/2011.11.18)

年末年始、丸々お正月前後の1ヶ月更新を怠ってしまいました。
寒いしね~^^;

先週、Giannaさんの相方さんの同僚さん(イタリア人)が会議で来阪。
初日本ということもあり、着いた日の食事をご一緒にすることに。
(結局、他の日も食事や観光のお供をしましたが)

その同僚さんが日本に来られる前に、
私についてネットから得た情報がこれ→

2011年11月18日にItaliaNostraペスカーラ支部で
東日本大震災の経過や対応についてのレポートを行ったのですが、その時のお知らせです。

本人(私)の知らないところでポスターが作られ、
ネットで告知されていたのですが(おいおい)、
あろうことか"世界的に有名な都市計画家"と紹介されてます。。。

え??誰が??と、本人が一番驚きですが、
世界的に有名でもなければ、
他に言い換える言葉がないので都市計画家(urbanista)ですが、
実際やってることは"小さなまちの何でも屋"です。

そんな訳で、その同僚さんも私に会うまでは、
とんでもない有名人&偉い人に会うからとドキドキされていたそうです。
まあ会ったら、ご存知の方はご存知の私が登場した訳です。
あしからず。

前置き長すぎですが。
ここから本題。
自分は写真を撮れなかったので字だけです。

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例によって、イタリア行きのチケットを取った時点で何人かの友人に、
「イタリア行きます、アブルッツォ帰ります。」宣言をしたところ、
ビーニ氏から、
"東日本大震災の経過や対応についてちょっと話をしてくれない?"
との依頼が。
原発事故についても併せて話して欲しいとこのこと。

"気の知れた友人同士の集まりだし、
気楽に話してくれてらいいから"
という言葉を真に受けて、
ラクイラの震災後の経過にも注目していましたし、
「少しでもアブルッツォと日本のために、私に出来ることがあるのなら」
と二つ返事で引き受けました。

その後、
前述の「講演会」とタイトルの付いたお知らせが出来、
ネットにまで掲載され、
「全然"気楽な集まりでのざっくばらんなお話会"ちゃうやん!」
と相当ビビリましたが、
こんなチャンスも無いと、覚悟を決めて出発までに準備を進めました。

講演は、とにかく正確で新しいデータを集め、
データから浮き彫りになる現状を報告しようと決めたのですが、
各省庁、都道府県、市町村、機関が公開している膨大且つ日々更新されるデータは
取捨選択するだけでもかなり大変でした。
それらをまずは日本語で資料に。

並行して原発推進・反対様々な立場の専門家が書いた本を何冊か読み、
原発についての理解を深める。

さらに並行して、自分が何者か知ってもらうために、
今の自分の仕事をまとめてイタリア語で資料作り。

ここまでで1ヶ月くらいがあっという間に過ぎ、
出発まで2週間足らず。
ここから更に「作った資料をイタリア語にする」という最大の難関へ。
初めてのレポート。
話し言葉もままならないのに、
専門用語満載のレポート。
イタリア人の友人に協力をお願いし、
2人で手探り状態でレポートをまとめていきました。

それでも時間は足らず、結局アブルッツォ入りしてから講演までの2日間は
アンナマリア宅に缶詰でみんなと何とか準備を終わらせました(つまり強制終了)。

講演はペスカーラの図書館の一室(図書館閉館後)。
テーマが震災だったこともあってか、
用意された席はいっぱいに・・・
数えてませんが40~50人位の方が集まってくれてたかな。

まずビーニ氏が、簡単に私の日本での仕事や、
私とアブルッツォのご縁について話してくれた後、
いよいよ私の報告。

幸い人前で話すことに殆ど緊張しない性分で、
簡単な自己紹介をした後は、
パワーポイントを使いながら、
とにかく書いてきたことをそのまま一生懸命読むという感じ^^;
しかも直前に出来上がった原稿なので、
特に専門用語や数字は参加者に読み方を助けてもらったりしながら、
なんとか1時間話し尽くしました。

その後は、ディスカッション。
個人的にはこういうディスカッションは結構好きで、
いいことも悪いこともどんな意見が聞けるのか興味津々。
長くなるのでここでは内容は省略しますが、
いろいろな質問が飛び出しエキサイティングな時間でした。
(知らない言葉も多く、手元の電子辞書で調べながら話すのは面白がられながら。)

とりあえず会としては無事終了。

が、
でもでもでも、、、
イタリア語もっともっと勉強しなあかんな~と痛感。
レポートにしてもディスカッションしても、
もっとちゃんと自分の言葉で伝えたい、
でも伝えられなかった不完全燃焼の気持ちがしばらく残り、
デビューとしてはほろ苦いものでした。

でも、こういう機会を作ってもらえたことは
間違いなく自分にとってはいい経験になったし、
次のステップにつながることもあるはず、、、?!

少なくとも、結構いろいろ調べて行っていたので、
講演以外の場でイタリアの友人たちと震災や原発について
じっくり話しができたのは、自分にとっては今までとは違ったよい経験でした。

(かなり)大変ではありましたが、
ビーニ氏ありがとう。

投稿者 uko : 16:33 | コメント (2)

2011年12月21日

boccio

アブルッツォ記の途中ですが、
久々に大阪でのイタリアン新規開拓だったので備忘録。

前から行ってみたかったboccioへ。
奥さんがシェフ、旦那さんが接客を担当してます。
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撮ってませんが"オイルサーディン"で前菜を待ちながら乾杯。

前菜は軽くスモークした長崎産マグロと
新鮮な野菜のサラダ。
どの野菜も甘くてシャキシャキ新鮮でとても美味しい!

プリモはカチョエペペのスパゲッティと
ルマコーニというショートパスタを
サルシッチャとチコリで頂く。

友人は駆けつけ一杯のビールを頼み、
私はスタートからボトルを開けてもらう。
旦那さんが5本お勧めのワインを私たちの前に並べてくれ、
その中から友人と2人で悩んで選んだ、
修道院で作っているというビオワイン。
軽~いブランデーの様な、
果実味はあるけどキュっと締めるところは締まってるっというか。。
うまくいえませんが、独特だけどとても飲みやすくて美味しいワインでした。

プリモを食べてからセコンドは考えようと思ったら、
意外とボリュームがあって、
セコンドではなく珍しくデザートで〆ることに。

私は栗の入ったティラミス、
友人はイチゴスープに入ったパンナコッタ。

丁寧だけど大胆、
素材も凄くいいしどれもとても美味しく頂きました。

ただ、ちょっと。。。高い・・??
イマドキの人気大阪イタリアンの相場はこれくらいなのかしら・・・


もうちょっと飲みたいね、ということで、
幼馴染のお兄ちゃんがやってるバーへ。

最近ちょっとシングルモルトのスコッチ好きになってまして。
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私は自ら樽を選んだという
店のオリジナルスコッチ(右)を頂く。
喉にピリピリした刺激が抜けたあとに、
フワ~っと熱さが来る感覚がくせになるわ。。。
2杯目はカクテルで〆て。
ちょっと贅沢なディナーを締めくくり。

投稿者 uko : 13:10 | コメント (2)

2011年11月17日

アブルッツォ2日目(cena)

夜はビーニ氏と食事。
翌日企画されているItalia Nostraでの講演会を
セッティングしたのが、まさに彼。

この日は、ItaliaNostraペスカーラ支部長代理のアドリアーナと
顔合わせを兼ねた食事会をすることに。

前日に「何が食べたい?」と聞かれたので、
魚をリクエスト。

実は、友達の家やお店以外にアブルッツォで魚料理を狙って食べに行くのは初めて。
魚介も美味しいとは聞いていましたが、
外食となるといつも羊をはじめ肉を求めて山ばかりに行ってました。

さすが海沿いの町だけあって、
ペスカーラの中心地からやや南に行くと、
魚料理専門のレストランがチラホラ出てきます。

最初に狙っていた店は満席で入れず、
2件目のお店で落ち着く。(って店の名前忘れた・・・確認しよ)

お店の人のお勧めにしたがって、
まずは前菜を適当に持ってきてもらうことに。

って、
この前菜がプーリャを思わせるボリューム!
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doriが去年のアブルッツォ旅で撮った写真をパネルにしてくれたので、
それをビーニ氏にプレゼント。
とても喜んでいました。

写真をゆっくり見てる間もなく
どんどん料理がテーブルを埋め始め、
思わずパネルを立てかけて鑑賞^_^;

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冷たい前菜に続いて
温かい前菜も次々に運ばれてきます。

上の写真から、
イワシマリネのブルスケッタ、
カニやアサリ、ツナボールなどのフライ、
バカラのマリネ、
タコのマリネ、
イカのマリネ、
ムール貝のワイン蒸し、
シャコの様なエビのトマト煮、
魚介とジャガイモの煮込み・・・

どれもシンプルで美味しい。
というか、アブルッツォでプーリャみたいな前菜を食べれる事実を知って嬉しい!

残しては申し訳ない・・・
と三人で四苦八苦しながらほぼ完食。

続いてプリモへ。
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le sagneというアブルッツォではよく食べられるショートパスタ
(アンナマリアもよく作ってくれます)
魚介とヒヨコ豆のスープ仕立てで頂きます。

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ビーニ氏と2人で頼んだので
シルバーの大きな高杯で運ばれてきました。
魚介スープの旨味が
ヒヨコ豆やパスタにしっかり滲みこんでいて
本当に美味しかった~!

アドリアーナが頼んだのは、
これまたアブルッツォと言えば!のキタッラ
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こちらも魚介をふんだんに使った一皿。

どちらのパスタも弾力があって、
しっかり味のついた魚介のダシとの相性抜群。

にしても、
大量の前菜を食べたあとに、このボリューム。

美味しかったけど、皆完食はできず・・・
リモンチェッロで少し消化を促します。

食事中の話題は日本での震災から始まり、
私の日本での仕事の話、
そして30年来の友人である彼らにまつわるエピソード・・・

ビーニ氏ともかれこれ8年の付き合いになりますが、
彼という人について他の人からゆっくり話を聞く機会はあまりなかったので、
新鮮な気持ちで彼らのやり取りを楽しみました。
友達の魅力を新たに発見するのは嬉しいものです。

「お友達ばかりの集まりだから、
気楽な気持ちでやればいいから」
と、明日の講演が憂鬱な私を励ます二人。

講演の内容以前に、
私のイタリア語がどこまで伝わるのかが不安なのです・・・
と心の中でつぶやきつつ・・・

ここまできたらあとは全力を尽くしてやるしかないです。

投稿者 uko : 23:36 | コメント (4)

アブルッツォ2日目(ランチ)

1年ちょっと振りのアブルッツォ。
朝もゆっくり休んで、さあ出かけよう!

と、言いたいところですが、
実は翌日に友人に頼まれた講演(!)を控えていたので、
その準備に費やすことに・・・

朝晩すっかり寒くなって、
既に暖炉がフル稼働。
朝露で湿って火がつきにくくてちょっと厄介。
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幼稚園がストで休みだったので、
両親が仕事の間おばあちゃんと留守番になったディエゴが見守ります。

お昼前になると、私がPCを触ってる横で、
アンナマリアが食事の準備を始めました。
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マリオの畑で取れたcime di rapa!
菜の花に似たちょっとほろ苦い青菜。
これは唐辛子とニンニクでソテーするのが1番美味しい!

そして、もう残り僅かとなったズッキーニでフリッタータ(オムレツ)を準備。
(「食べたいか?」と聞かれたので、二つ返事で「食べたい!」と答えたのは私です)
せっかくなので作り方を習うことに。
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まずは刻んだズッキーニをオリーブオイルで炒めます。

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軽く火が通ったところで、お皿に戻し、
(ズッキーニの食感が残るくらいが私は美味しいと思います)
ここで卵投入。この卵もマリオ農場で取れた出来立てほやほや。

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しっかりかき混ぜて・・・・

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お塩少々。

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そして、再びよく熱したフライパンにオリーブオイルを敷いて
(オイルは敷くといってもかなりヒタヒタに入れてます)
豪快に流し込みます。結構強火よ。

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全体に火が通るように、かき混ぜながら焼いていきます。

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だいぶ火が通ってきたら、、、

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フライパンの蓋を使ってえい!と一気にひっくり返します。

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両側に美味しそうな焦げ目が着いたら、
お皿に盛って出来上がり!
冷めても美味しい、ズッキーニのフリッタータの完成です!
ああ、、、食べたい>_<

他に、この日用意してくれたのは、、、
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もちろん、トマトスパゲティ!!
この日はちょっと湯がき過ぎのマリオ仕様になってますが。。。
ちなみに、上に載っている豚肉は、セコンドとして、
フリッタータやcime di rapaと一緒にいただきます。

Buon appetito!!

とはじめたところで・・・
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昨日私達が食べたブロードが
自分の前に用意されたディエゴは凄く不満気。

どうやら私と同じものが食べたかったらしく、
スパゲィティを用意してもらったら、、、
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この通り、
ご機嫌で"Buono~!!!"ポーズとってくれました。

あ~満足満足。
美味しかったよ。

投稿者 uko : 21:54 | コメント (4)

2011年11月16日

フィレンツェ3日目~アブルッツォへ

前日は朝から一日トスカーナ巡りを満喫したので、
この日の朝はゆっくりして荷造り。

日本からコモに着いてから2週間弱、
共に濃密な時間を過ごしたGiannaさん
またしばしのお別れとなってしまいます。
私はアブルッツォへ、そしてGiannaさんはルガーノへ戻ります。

大阪にいた時は、よく一緒に夜ご飯を食べに行くことはありましたが、
一日をずっと過ごしたことのなかった二人。
こうして濃く時間を過ごすのは初めてでしたが、
お互いええ感じに適当で好きなことも似ていたので、
一緒に過ごすことが当たり前というか、
フツーになってきた頃のお別れ。
またしばらく簡単には会えないのかと思うと、
なんだかとても寂しい気分です。

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フィレンツェは今日も快晴。
B&Bに荷物を預けて、
お土産を買い集めたり、
まだ見れていなかった教会(写真はサンタマリアノヴェッラ教会)を
前から眺めたり(眺めただけ)。

フィレンツェの空気を2人で感じながら最後の時間を惜しみます。

最後のランチはサンタマリアノヴェッラ教会からそう遠くないトラットリア。
でも名前忘れました。tri angoloとかそんな感じでしたが
(角にあったので"なるほど"と納得した記憶が)。。。

まずはプリモ。
外からメニューを吟味してる時に、
既に2人ともその口になってしまいました。
という訳で、
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イワシのトマトスパゲティ!
久しぶりのトマト!久しぶりの魚!
美味しくて2人ともあっという間に平らげる。

これならとセコンドも追加オーダー。
豚肉のスカロッピーネをシェア。
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キノコも入っていてこれも美味しかった!

最後まで美味しいものを食べつくして大満足。

またゴロゴロと重い荷物を引きずって駅へ。
ボローニャまでは一緒に行けるかな。
と思っていましたが、
北へ行く電車と南に行く電車は乗り継ぎが少し合わず別々の電車に。
(結果的に私はボローニャでGiannaさんが乗ったミラノ行きの電車を見送りましたが)

フィレンツェから途中ボローニャでの乗り換えも含めて約4時間。
すっかり暗くなった頃ペスカーラに到着。
洗練された北イタリア、
一大観光地トスカーナを回って来た後だったので、
そう思うとやはり"田舎やな・・・"と感じるアブルッツォ。
お洒落な人とか確実に減ります。
ホッとする懐かしさと、
旅を終えた寂しさとが混ざった複雑な気分。

でも家に着いてみんなの顔を見たら、
やっぱり元気になります!
アンナマリアの妹家族も集まって、
いきなり賑やかな食卓に!
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"あんたは昼に着いた時はトマトのスパゲティ、
夜に着いたらブロードが真っ先に食べたいやろ"と(注:大阪弁は話しません)、
私の好みを確実に理解しているアンナマリアが、
ブロードを作って待っていてくれました。

他に、マリオの畑で取れた野菜のサラダ、
サルシッチャ、豚肉のグリル・・・そしてモンプル!
好物が並びます。

やはりここは私のイタリアの家です。


投稿者 uko : 10:45 | コメント (2)

2011年11月15日

フィレンツェ2日目(オルチャツアー!後編)

ジョヴァンニ氏お勧めの食堂でお腹を満たしたところで、
後回しにしていた城塞を見学することに。

城塞の中にエノテカがあり、
そこで城塞に上がるチケットを購入(4ユーロ)します。
上に上がれるとは思っていなかったので嬉しい!

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暗くて細い階段を上りきると、
オルチャのパノラマが広がり始めます!

さらに危なっかしいハシゴを上って塔の一番高いところまで上がります!!
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高いところ大好きな私たちのテンションも更に上がります!!

そう!
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モンタルチーノの町も望みながら、
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360度!
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オルチャのパノラマが
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広がります!
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贅沢にもこの風景をGiannaさんくみこさんと3人占め!
この城塞は上がる価値ありです!!!ありがとう~!

さらにここからオルチャの連続攻撃を受けるべく、
次なる目的地に向かいます。

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畑に佇む古い農家。
もう誰も住んでいないこうした農家も、
景観のアクセントになるのでわざと残していたりするそう。

車中での話しによると、トスカーナの風景として有名な糸杉も、
土地の人たちが計画的に植えたりケアしてるとのこと。
景観に対する意識と感性の高さを思い知りました。

「ほら、あそこにあるのは修道院だよ。
ここから写真を撮ると絵になるよ」
とジョヴァンニが突然車を止めてくれました。
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確かに、よく見れば畑の中にひっそりと建つ修道院が。

次なる目的地はこのサンタンティモ修道院
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ロマネスク様式のシンプルで美しいファサード。
鐘楼にぴったり寄り添う糸杉が絵になり、
オリーブの古木が歴史を物語ります。

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沢山ハーブも植えられています。

教会の中の写真は撮れませんでしたが、
薄暗い室内に差し込む光が美しく、
小さい窓から見える田園風景もとても素敵でした。

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さあ、かなり陽が傾いてきました。
もう1つボルゴに向かう前に、
オルチャ渓谷の中でも有名なスポットに寄ります。
陽が沈むまでに急げ~!

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おおおおお~!!!!

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オルチャ~!!!!

かなり陽は沈みかけていましたが、
それはそれは美しいオルチャの風景を目と心に焼き付けました!

くみこさん曰く、
春や夏は緑が豊かでもっと綺麗そうですが、
いやはや、秋は秋の美しさがありますよ。大満足♪

そして、最後の目的地はBagnoVignoniという小さな村。
最初くみこさんから「温泉があって、足湯もできる」と聞いていましたが、
日本の足湯くらいしか想像できず、イマイチピンときていなかったのですが、
ここが予想を超えて面白かった。

そう、
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温泉が湧いていて、小川の様に町を流れているのです!
だから夏場などはそこで足湯ができるという訳です。

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最も眺めのいいところには遺跡が。
ここも温泉が流れ、

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そして滝となって落ちていきます。
湯気の上がった水が流れ落ちていく様を
まさかイタリアで見るとは・・・しかもこんな山の上で・・・・!

さらにまちの中に入っていくと、
追い討ちをかけるように
今度は、
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プールの様に広い屋外温泉場が!!!
くみこさんの解説はこちら→

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今は使われていないのですが、
しばし、賑わいのあった往時に思いを馳せます。。

イタリアの古い町にくると、
たまに時代をワープしたような感覚に襲われることがあります。
自分の想像の世界を超えないにしても、
そこにいた人たちとすごく距離が縮まった様な、
とてもいい気分になる瞬間です。
ここの温泉場に来た時もそんな感覚になりましたが、
温泉文化に馴染みのある日本人だったからでしょうか。。。

次回は是非足湯に挑戦して、
更に、近くに眺望抜群というホテルの温泉にも入ってみたいな~!

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ジョヴァンニさんとくみこさんの素晴らしいコンビネーションにより、
全てを満喫したところで、陽も沈み・・・
帰路へ。
彼らとはフィレンツェの駅で名残惜しくも別れ、
再び2人でフィレンツェの町へ。

そろそろ夕飯時。
お昼がちょっと濃い目だったせいか、
せっかくのトスカーナ最終夜ですが、
さすがにフィオレンティーナは無理!な状態で、
2人ともあっさりしたものを求める。

ここで食べられるあっさり系で思い浮かぶのは、
野菜スープzuppa di verdura。

B&Bのサビーノに教えてもらった2つのレストランのうち、
昨日とは違うお店へ。
とりあえず野菜スープがメニューにあることを確認して中へ。
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念願の野菜スープでほっこりしたところで、
俄然食欲が復活した二人は結局セコンドもオーダー。

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とはいえ比較的シンプルなものをと、
鶏のむね肉のフリットをオーダー(しかも1人1皿ずつ!)。
なんと、このむね肉がめっちゃ柔らかくてジューシー!!
もも肉に比べてさっぱりで、結局美味しく完食。

本日もまた大満足!トスカーナ大満喫の1日でした。
ありがとう!
明日はいよいよアブルッツォ!!


投稿者 uko : 19:48 | コメント (6)

フィレンツェ2日目(オルチャツアー!前編)

アブルッツォ州贔屓なので、
勝手にトスカーナ州をライバル視してます^_^;

とは言え今回は、トスカーナの奥の深さを目の当たりにしたのですが。

初トスカーナのGiannaさんと、
「フィレンツェどこ回ろう~」と相談しているとき、
フィレンツェ近郊在住のくみこさんにいろいろ相談に乗ってもらっていました。

いろいろ話を進めていくにつれて、
せっかくワイン好き、食べるの好き、城好き、ボルゴ好きの2人が旅するのに、
妥協しすぎちゃうか・・・と思い始め、
思い切ってくみこさんにアテンドをお願いしてハイヤーを手配してもらうことに!!
強力な助っ人を得て、やりたかったこと、全部やってきました!

フィレンツェのB&Bまで迎えに来てもらっていざ出発!
まず目指したのはカンティーナ!
しかも2人とも大好きなブルネッロディモンタルチーノ!
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二本の糸杉が目印の、

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カンティーナ"Talenti"へ。

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豊かな土地に強い日差しが降り注ぎます。ええ天気。
これだけでも美味しいワインへの期待が高まります。

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元何だったっけ??酪農??だったところを
おじいさんが建物ごと土地を買い取ってカンティーナに。

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今のオーナーはおじいさんの意志を引き継いだリカルドさん(右)。
一緒に写っているのは、ドライバーのジョヴァンニさん。
スローフード協会でも活躍されている方でトスカーナの土地だけでなく、
食に関しての知識も大変豊富な方。

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残念ながら葡萄の摘み取りは終わっていましたが。
実際は少しずつ摘み頃の時期をずらしながら全て手で摘んでいくそうです。

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ワインエキスパートのGiannaさんは何やら専門的な質問をされてる様子。

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私は庭になってる実を見つけて思わずつまみ食い。
結局みんなで食べましたが美味しかった!

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ワインを一次発酵させるためのタンク。
台形のタンクが動き出しそうで可愛い。

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醸造の樽。
醸造の判断などもリッカルド氏がされることもあるとか。
このあたりの専門的な話はGiannaさんのブログへ~

ちょうどお腹も空いてきた頃で、そわそわし始める私。
そう、続いてはテイスティングです。
改装したての新しいテイスティングルームへ。

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沢山賞を取ってはります。

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Rosso di Montalcino D.O.C .2010とBrunello di Montalcino D.O.C.G. 2006を頂く!
難しいことは語れませんが、
なんともお上品で、フルーティで、
時間が経つにつれてどんどん味に芳醇さが増してきます。

思わず「に、肉焼いて持ってきてもらえませんか」
とお願いしたくなりました。
これは私なりの最高の賛辞(!?)。
トスカーナの美味しいお肉料理が恋しくなりました。

そう、時間はちょうどお昼ご飯時。
「お昼はモンタルチーノでジョヴァンニお勧めのお店を予約してますから」
ってくみこはん!よう分かってはる!
お腹空いてる時に、しかも知らない土地で美味しいお店を探すほど辛い仕事はないです。
スローフード協会のジョヴァンニ氏お勧めのお店。期待大です♪

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オルチャ渓谷を見下ろす丘の上に立つ町、モンタルチーノに到着。

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堂々と聳える城塞は後回しにして、
まずは腹ごしらえ。

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平日のお昼だったからか、人気はなし。
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さすがブルネッロの町。エノテカが沢山ありました。

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時計台が目印の細長い市庁舎

と、
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その前の広場(広場?)

広場を抜けて、
細い道へきゅっと曲がると・・・
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目的地"Il grapporo blu"に到着!

ヘビーな北イタリア料理で「プリモ+セコンド」をセットで食べ切る自信をなくしていた私ですが、
先ほどのワイナリーで頭が肉を欲してしまったため、
思い切ってまとめてオーダー!

アンティパストは頼まず、プリモから。
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栗粉の入ったタリアテッレにキノコとサルシッチャを合わせた、
秋のトスカーナを閉じ込めたような一品。
前日からキノコ狙いだったので命中。
ほんのり栗が香っていました。
シャキシャキキノコと旨みの効いたサルシッチャがよく合います。

このプリモはペロリと頂く。
やはり北は相当ヘビーだったわ。

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続くセコンドはかなりガッツリの豚!
グラッパで香り付けしているのですが、
日本の粕漬け焼きと少し似て、お酒の甘味が効いた味でした。
念願のロッソモンタルチーノと合わせて頂く!

結局完食。
てか満腹!!満足!!

まだまだ長くなりそうなので、とりあえずここで後編に続く。


投稿者 uko : 15:19 | コメント (6)