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2025.05.28
【業務関連】2025年バイローカルの日が開催いたしました。


ご近所の“よき商い”と出会う、年に1度の特別な日

2025年5月28日(水)、長池公園にて「バイローカルの日 2025」を開催しました。
このイベントは、地域に根ざした商いと生活者をつなぎ、「地元で買う」ことで地域の魅力と多様性を守り育てることを目的としたムーブメント——Buy Local(バイローカル)の実践の場です。


バイローカルとは?

バイローカルとは、直訳すると「地元で買おう!」という意味。
2013年、大阪・阿倍野区昭和町を舞台に始まりました。ルーツはアメリカ・コロラド州の地域振興の取り組みにあります。

AIやテクノロジーが進化し、オンラインや大型モールでの買い物が当たり前になった今。そんな時代だからこそ、改めて「地域のよき商いとつながることの価値」を見つめ直そうという動きです。

地域には、個性ある飲食店やカフェ、専門店、工房、暮らしの道具屋、デザイン事務所など、地域の暮らしを支え、まちの魅力を育ててきた商いがたくさんあります。
昔ながらのお店は伝統を、若いお店は新しい風を。どちらもまちにとってかけがえのない存在です。

そんな“よき商い”を、日々の選択で応援しながら、まちの多様性と文化を守っていく——それがバイローカルの考え方です。


当日レポート:新企画「TALK LOCAL」「LOVE LOCAL」「WORK LOCAL」

今年は、従来の青空市に加え、新たに3つの企画がスタートしました!

TALK LOCAL

もともと月1回代表・加藤寛之とDJANGOオーナーのジャックがモデレーターを務め、地域の商売人と語る風景をYouTube配信をしていた企画です。
YouTubeで毎月配信中のTALK LOCALの特別版として、当日は3本立てでビーローカル・パートナーズで実施。
・バイローカルが始まったきっかけ
・これまでの取り組み
・これからの展望

LOVE LOCAL

来場者アンケート企画。
「あなたの思う“よき商い”はどこですか?」という問いに、来場者からたくさんの回答をいただきました。今後、ビーローカル・パートナーズが新たな出店候補の参考として検討していきます。

WORK LOCAL

出店店舗による求人紹介企画。
地域の商いで“働く”という選択肢を知ってもらい、地元の雇用機会として広げていくことを目指した取り組みです。

出店者一覧(※順不同・敬称略)

DJANGO/SPICE STAND 556/クワエベーカーズ/藁焼きスタンドYASUDA/COZY coffee spot/カレーJUN/A(C)/OUTPOST/aux nuages/ジェラートオオジ/スタンド日向精肉店/丹波婦木農場 昭和町店/阪田鮮魚店/沖縄サーターアンダギー ちゅらさん/アジアンビストロSPICE/ラッキーアンドハッピー/吉田園/エスポア ドイ/古民家ヨガ hare ramadhikam × PEEP TRIANGLE/豆腐スギモト/たまやスポーツ店 発酵カフェ部/おさけとおやつ kaka/グッドベーグル/vow’s space/HANAMARU EXOTIC LUNCH MARKET/BonheurKitchen長居公園/大森堂/Lucia 帝塚山/木村香辛料飯店/Rindo coffee/大和園/KOUZ and MOKOBO/KITCHENまるしん/浪花餅/BURGER FUJINO/ボードゲームカフェ&ショップ デザート*スプーン × Hiatari/Kintsugi K/Patisserie Le tronc/10e.DIXIEME/フミマ/うつつび


最後に

「バイローカルの日」は年に一度の特別な日ですが、本当に大切なのは残りの364日です。
いつものお店に足を運ぶこと。新しく知ったお店に行ってみること。
そんな日常の行動が、地域を豊かにし、未来のまちをつくっていきます。

来年もまた、皆さまとお会いできる日を楽しみにしています!

photo by 大森カメラ店