2025年3月11日、秋田県大仙市の〈はなび・アム〉にて、「Buy Local 大曲」シンポジウムが開催されました!
「Buy Local 大曲」は、大曲駅前を市民にとって、より愛着のある場所へ育てていくことを目指す取り組みです。
玄関口であるこのまちの中心で、地元の人と商いや出来事が出会い、お互いを知り合う機会をつくる——そんな思いから、今年6月には、Buy Localの考え方を取り入れた青空市の開催も予定されています。
そのキックオフとして行われた今回のシンポジウムにて、弊社代表・加藤寛之が講演させていただき、その後地元関係者を交えたパネルディスカッションが行われました。
講演の中では、「Buy Local」の考え方や、私たちが大阪・阿倍野で10年以上続けてきた実践事例を紹介。「買う」という行為が、地域と人をつなぎ、まちの風景や暮らしを変えていくこと、その可能性について語りました。
続くディスカッションでは、観光・商業・行政・地域活動といったさまざまな視点から、「これからの大曲らしいBuy Localの形」を話し合いました。
登壇者からは、地元のよき商いを観光客にも伝える動きや、住民同士がつながるイベントの提案、日々の暮らしに根ざした関係性の再構築など、多様なアイデアが飛び出しました。
地域の課題や可能性に真正面から向き合いながら、少しずつでも変化を起こしていこうとする人たちの姿に、大曲のまちの底力を感じた夜でした。
次はいよいよ、6月の青空市・Buy Local 大曲!
大曲のまちなかにどんな風が吹くのか、今からとても楽しみです!